マイナンバー漏洩を自分で気づいたら
状況をシミュレートしていて、
まだ、「こうすれば大丈夫」の結論が出ていないものがあります。
それは、
「自らマイナンバー漏洩に気づいたらどうするか」
ということ。
例えば、こんな状況。
ある日、電話がかかってくる。
「○○様ですか?あなたのマイナンバーが漏えいしたようです。
あなたのマイナンバーはXXXXXXXXXXXXで間違いないでしょうか?」
さらに続きます。
「マイナンバーの変更手続きをされた方が宜しいようです。
ですが、ご本人が漏洩証明をするのは難しいので、当社から
漏洩証明書を発行させていただきます。
つきましては、発行手数料が15,450円になります。
これからお伝えする口座に振り込んでください。」
これはあやしい。
当然詐欺だと気づきました。
ですが、漏えいしているのは事実のようです。
さて、あなたはマイナンバーを変更して貰うために
どうやって自治体に漏洩証明をするでしょうか。
・・・これね。
やっぱり自治体判断なのですよ。
でも、自治体としても、民間人の口頭申告で
漏洩の証明とするのは躊躇しますよねぇ。
電話の会話を録音していれば、
証拠になるでしょうけど、こういう詐欺電話は突然ですから
なかなか録音も難しい。
まずは、自分が提供している先に連絡して
漏えいの疑いがないかどうか確認する。
また、マイナンバーカード、通知カードの一時停止をしておく。
※たとえ、自分で持っていたとしても!
偽造される恐れがありますからね。
今のところは、この連絡をしたうえで、
自治体に相談するしかなさそうです。