マイナンバーしっかり対策

ようやくメリットもデメリットも話題になってきたマイナンバー。一昨年から啓蒙活動を続け、既にマイナンバーセミナー講師約200回、参加者1万5千人を超える実績を持つコンサルタントが、マイナンバーの取扱いで気を付けるべきことを解説していきます。

不可解な事件

マイナンバーカードに記載の内容と本人写真の不一致が
発生したという記事が出ていました。


ああ、これ成りすまし作成が発生したのか
と思ったらどうも違うようで。


マイナンバーカードを受け取りに行ったら、
顔写真は本人なんだけど、記載内容が違ってた、
IDの誤入力によるもので、注意が必要、ていう話なんですね。


さらりと流しそうだけど、ちょっと待て。


不審点①
まず、スマホなんかで申請する場合、
生年月日を入力します。また、IDには誤入力対策として
検証用のチェックデジットという数字がつけられています。
このチェックデジットが最低限の一桁としても、
生年月日のチェックと組み合わされば、
たまたま誤入力したIDが有効である確率はとてつもなく低いはずです。
これが多数発生するとは思えない。


不審点②
マイナンバーカードが作成されると、自治体から作成通知が届きます。
それを持って受け取りにいくわけです。
となると、通知は正しい住所氏名が書いてあるのに
マイナンバーカードは間違った住所が入ってることになる。
マイナンバーを誤入力したからと言って同じDB使ってるんだから
こんなことが起こるはずはない。



顔写真だけ別人って方が、まだわかる。
顔写真が本人で他のデータが別人っていうなら
IDの誤入力が本当の原因ではないだろう。


おそらくシステムのバグだと思われる。
 1.生年月日チェックをしていない
   おそらく、本人確認のために入力させているように見せている
   生年月日をチェックしていない。
   こうなると、やっぱり個人番号カード申請書のQRコードだけで
   第三者が簡単に他人の写真で申請できますね。


 2.個人データを同じ場所から引いていない
   マイナンバーカード作成に使う住所と通知に使う住所が
   同じDBから引かれていない。
   セキュリティの問題でやむを得ないとしても同期ができていない。
   そもそもシステムとして重大な問題だろう。


 3.プログラムミス
   もし、上記2.の同期が取れているとしたら。
   マイナンバーカード作成プログラムがメチャクチャなところから
   情報を参照しているということだ。
   これだと、発覚してるのものが全てなのか疑わしくなる。
   今までもこれからも、いくらでも誤記載が出るということだ。
   ひょっとしたら、正しいIDを入力したとしても。


記事を読む限り
「誤入力に注意してください」
で済む問題ではないはずだ。


即時発行作業を中断し、システムのバグを取り除き
過去の発行済みカードの記載に問題が無かったかどうか
確認すべきレベルの話だろう。


銀行で言えば、預金通帳に別人の残高が載ってたって話だからね?
システムとして稼動してはいけないレベルのバグ。

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