マイナンバーしっかり対策

ようやくメリットもデメリットも話題になってきたマイナンバー。一昨年から啓蒙活動を続け、既にマイナンバーセミナー講師約200回、参加者1万5千人を超える実績を持つコンサルタントが、マイナンバーの取扱いで気を付けるべきことを解説していきます。

巨大漏洩発生

さて、とんでもない事件が飛び込んで来ました。
500万人分のマイナンバーを含む個人情報を中国の業者に再委託との件。


こんないい加減な業者を選んだ年金機構に問題はありますが、
これが、どういうことになるのかを押さえて置きたいと思います。


まず、個人情報保護法上の問題。
これが「外国にある第三者への提供」に該当する恐れがないか、ということ。
データを中国に送っていたとしたら、
取り扱い状況をちゃんと捜査しないと抵触している可能性があります。


続いて、マイナンバーが含まれていた個人に対して
連絡をしなければなりません。
そして、「マイナンバーの再発行」手続きの説明をする必要があります。
今回のケースは、禁止行為を行っているのですから
マイナンバーの漏えいであり、悪用の可能性を否定できません。


だとすれば、「悪用の可能性が否定できない」ことを明確にし、
希望者にマイナンバーの変更を促さねばなりません。


そして、賠償。


この件、マイナンバー漏洩事件のモデルになりそうです。
が、ひょっとしたら「漏洩ではない」と言い張るかも知れない、
という懸念も少し持ってます。


さて、どうなることやら。。。。



現在のマイナンバー

御無沙汰しておりました。


個人的にいろいろあったこともあり、
ほったらかしにしておりました。


確定申告の時期が来て、またマイナンバーへの興味が
多少上がってきたようです。


さて、マイナンバー。
マスコミのニュースは激減しておりますが、
漏洩事件は激増しております。


今年度前半の漏えい事件は273件。
昨年度同時期の4倍です。
しかも個人情報保護委員会に報告があったもの限定です。


想定通りとは言え、
未だ利便性も上がらず、
システムの使いやすさも上がらず、
国民と役所の現場が迷惑を被るだけ。


今度はマイナンバーポータルがどうなるか。
いい加減なシステムのまま開始されないことを祈ります。



遅れ解消?

先日、毎日新聞で
「マイナンバーカードの交付遅れ11月末に解消へ」


という記事が出てました。
8月末で98.9%で遅れが無くなったと。


あれー?
J-LISのサイトに出てる情報と違うぞ?


と思ってよくよく調べてみると
「交付通知書の滞留」が無くなったということなんですね。


交付通知書出したって、
それから受取日の調整するわけだから、
またしばらく時間かかっちゃいますがな。


システムが本当にちゃんと稼働してるかもわからんし。


「交付遅れ」はまだまだ無くなりませんね。


こういうミスリード(というか理解してない?)が
毎日新聞の記事には多いように感じます。


以前、
「マイナンバーカード一括申請が町内会からもできる」
って書いたのも毎日だったしなぁ。(笑)


お金を取って記事を書くからには、
しっかりと確認をしていただきたいものです。


思い付きで個人が書くブログじゃないんだから。


だけど、そもそも記事云々よりも
マイナンバー発行システムが信頼できないしなぁ。。。。