マイナンバーしっかり対策

ようやくメリットもデメリットも話題になってきたマイナンバー。一昨年から啓蒙活動を続け、既にマイナンバーセミナー講師約200回、参加者1万5千人を超える実績を持つコンサルタントが、マイナンバーの取扱いで気を付けるべきことを解説していきます。

マイナンバー関連事件3/15

好意を持つ女性のマイナンバーを撮影したとして、

個人番号法初の立件とマスコミが一斉に報じました。


だけど、どこでマイナンバー記載書類を見たんだろ

と思ってあちこち調べたら

「部下の」女性の「女性宅」に侵入して

通知カードの撮影したんですってね。


これ、マイナンバー以前に

住居侵入罪だし、ストーカー規制法対象だし、おそらくセクハラもありますがな。


わざわざマイナンバー法で立件したってことは

見せしめの意味が強いんでしょうね。



それより、名古屋市の事件の方が問題。


交付通知書を別人に郵送したっていうんですが、

ここに「カードの暗証番号」が記載されていたって話。


何でそんなことが起こり得るの?

と読んでったら、こういうことらしい。


 1.交付通知書届く

 2.窓口手続きするがシステム障害で発行できない

 3.本人が交付通知書に登録しようとしてた暗証番号メモってた

 4.交付通知書をコピーして暗証番号登録申請書として扱う

 5.コピーを別人の封筒に誤封入


・・・・おい(^^;


暗証番号登録申請書くらいちゃんと作りましょう。
やっぱり、封緘もせず誰でも見ようとすればチラ見できる状態で
処理してるんだなぁ。

国に振り回されてるのは同情しますけど、
いい加減な事務処理は公的機関として恥ずかしいですよ。
本人のメモのコピーで対応してるようじゃ
マイナンバー記載書類の廃棄確認とか、
ちゃんとできるようになってるんでしょうか。



・・・そいえば、こうやって役場の方々は

ひたすら謝罪してますけど、

 ・ムチャクチャなスケジュール作った  内閣府

 ・能力の無さすぎる          地方公共団体情報システム機構

 ・監督もせずいい加減な発表を続ける  総務省

 ・バグの調査すらできない       5社連合

の皆さんの謝罪会見って記憶にないなぁ。。。

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