CYBER SHOCK
2月7日 21:00 NHKで
「CYBER SHOCK 狙われる日本の機密情報」
が放映されました。
ご覧になった方も多かったと思いますが、
あまり危機をちゃんと伝えていなかったかな
と感じました。
例えば、「少なくとも1000以上の企業で情報が盗まれた」とありましたが
あれは、
いくつもある攻撃者の一つの
いくつもある踏み台にされたサーバの一つを
経由したのが1000以上ってことですからね?
どれだけの数の情報が漏れているのか。
また、今回は中国経由ですけど
他の国も当然やってるでしょうしね。
先日紹介した、アメリカ製ファイアウォールの
隠しバックドアの話もあります。
ネットワークで経由できる社内データは
まず漏れるもんだ、という前提でいた方が良いのです。
それでも大丈夫なように考えるのが
今の機密情報取扱いの在り方です。
だから私なんかは、「安全な委託」と「秘密分散」の啓蒙と推奨に
取り組んできたのです。
ただ、マイナンバーの委託は本当に気を付けてくださいね。
どうしようもないサービスが山ほどありますから。