マイナンバーしっかり対策

ようやくメリットもデメリットも話題になってきたマイナンバー。一昨年から啓蒙活動を続け、既にマイナンバーセミナー講師約200回、参加者1万5千人を超える実績を持つコンサルタントが、マイナンバーの取扱いで気を付けるべきことを解説していきます。

マイナンバーを記録したパソコンは修理できない・2

先日も触れましたが、標題について認識が広がってきたようです。


なぜPCメーカーの「修理拒否」が拡大?
またマイナンバー制で国民への深刻な弊害露呈 | ビジネスジャーナル


でも、こんなの最初からわかってたことで
私ら「まともに」マイナンバー対策指導してきた連中は
一昨年から、ずーーーーーーーーーーーっと言い続けてきたわい。

委託契約結ばんと修理できんよ、と。

初期からマイナンバー対策に取り組んできた人間は
みんな知ってるし、対応してます。


それをA岡とかM町とかイケイケドンドン派の
「過剰反応しなくていいよー」といういい加減な発言信じた人たちが出て、
果てはMKとかASとかの
 「(論理的)アクセス制御できてるから委託預かりじゃないよ。
  メンテナンス?データ消去?知りません。」
といういい加減な預かりサービスに騙されて契約結んじゃった方が出ました。

本当はマイナンバー制度は、ちゃんと使えば、良いものなんです。
ただ、それには国・民間ともに、地道なしっかりとした準備が必要。
それを、テキトーにすっ飛ばしてきた連中が
今の事態を引き起こしてしまったんです。


私らは一昨年から、完璧なマイナンバー対応を全ての中小企業が
行うのはムリだから、預かってくれるとこがないか、探してました。

でも、NさんやFさんやHさんは、
「預かることはできるけど、やっぱりちゃんと対応するにはコストかかるんで
 5000件くらいはないとー」
て返答だったのです。

そこで、中小企業さん向けの「真っ当な預かりサービス」を探すのは
いったんあきらめて、別の方法を模索しました。


で、見つかったのが、「非マイナンバー化」ができる秘密分散ね。
これであれば、問題なくPC修理に出せます。

こんなのマトモに取り組んできた人間は
2年前に通った道です。

そして、いい加減なことを言い続けて、道を誤らせた連中がいます。

彼らには十二分に反省をしていただきたい。
民間が受けた被害は舛添さんより大きいよ?
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