総務省の対応
マイナンバーカード裏面のQRコードに
マイナンバーがサラで入っていた問題。
総務省の対応が秀逸です。
。。。。わざと炎上狙ってるんじゃないよね?
総務省自治行政局住民制度課から
こんな発表がありました。
まず、言い訳の①
QRコードは、仮に目視しても記録されている情報がわかるものではなく、
記録されているマイナンバーを不正に読み取るためには機器の使用が必要であり、
このような行為は、カードケースを外そうとする行為と同程度に不自然であることが
周囲から一目瞭然であること。
ふーん。
誰かのマイナンバーカードが見える場所で
スマホいじるのはカードケースを外すくらい不自然らしいですよ。
自治体窓口やコンビニ証明書発行機の近くで
スマホいじってたら疑われるそうです。
気を付けましょう。
言い訳の②
コードをマスキングしないことで、カードケースに格納したまま機器を用いて
QRコードを読み取りマイナンバーを取得することが可能となり、
権限のある機器操作者以外の周囲の方が、カードケースによりマスキング
されているマイナンバー等の箇所を目視する機会が生じないようにする
ことができること。
言い訳にもならん。
目視と同じくらい自然に、ゲームやLINEやってるフリして
スマホで読み取れるんでしょ。
第一、QRコードのマイナンバーを
個人番号利用事務等実施者がどういう時に使うんでしょう。
証明書等の個人認証関係はマイナンバー使わないんですよ。
法律に定められた作業しかマイナンバーは使えないんですよ。
申請書類を作るのに「マイナンバーカードの読み取り」を
どこで使うっちゅーの。
仮にマイナンバー収集サービスでスマホで読み取るとしましょう。
この場合作業者は本人になるので、普段QRコードを隠さない意味がありません。
本人以外にQRコードを使うシチュエーションを想像できません。
舛添さんの
「子供の言葉遣いの調査で『クレヨンしんちゃん』を買った」
くらいの無茶な言い訳です。
さらにSEKOIのは、この書面、
総務省のTOPページからリンクされておりません。
マイナンバー制度のコーナーにもリンクがみつかりません。
マイナンバーカードのページにも見つかりません。
J-LISのサイトにもリンクが見つかりません。
隠す気満々ですね。
「ちゃんとコメントしたのに気づかないのが悪い」
と言い訳しそうな。
これ、どうやって見つけたかというと
「マイナンバーカード QRコード」でググったのです。
それで発見しました。
ちなみに、22日に総務省に対して、
なぜ、QRコードにマイナンバーを入れたのか
本件をどのように公知するのかを問い合わせしました。
そしたら「折り返しご連絡します」と電話を切って
今日まで連絡ありません。w
直轄ではないが、国民へのリスクを懸念して、
すぐさま自分たちで言える範囲の注意喚起を行った
個人情報保護委員会とエラい差です。
舛添さんまでで、SEKOI NO OWARIにしてくださいな。