マイナンバーしっかり対策

ようやくメリットもデメリットも話題になってきたマイナンバー。一昨年から啓蒙活動を続け、既にマイナンバーセミナー講師約200回、参加者1万5千人を超える実績を持つコンサルタントが、マイナンバーの取扱いで気を付けるべきことを解説していきます。

あなたのマイナンバーが漏れてることに気づいたら

横浜市の小学校でマイナンバー盗難事案(どうみても紛失ではない)が
発生しました。


運用が始まって、配布・自治体以外の初めてのケースです。


とはいうものの、教員のマイナンバーですから
大騒ぎされずになあなあで済まされるんでしょうけど。


さて、「自分の」マイナンバー漏洩が随分と現実味を帯びてきたところで。


もし、自分のマイナンバーが漏れたことがわかったら、
「自分は何をすべきか」を押さえておきましょう。


想定はこんなの。


「あなたのマイナンバーが流出しています。
 マイナンバーはXXXXXXXXで間違いないですね?
 至急、対策をしなければなりません。
 つきましては、手数料を振り込んでください。」


というパターン。
「個人情報漏洩」で良くある詐欺電話です。
これに本物のマイナンバーが加わったら、信じちゃう確率が飛躍的に上がります。


この場合、
 ◎実際にマイナンバーが漏れている
 ◎電話だから、証拠はない
ことになります。
この事例を基に、やるべきことを考えてみましょう。


1.マイナンバー提供先に連絡
  あなたに成りすまして提供先から情報を取ろうとするかも知れません。
  提供先に連絡して防止しましょう。
  もちろん、連絡しなくても提供先は簡単に教えちゃいけないのですが
  民間企業が全部ちゃんとした対応をできるとは限りません。
  漏洩したことは、しっかりと伝えて置いた方がいいでしょう。
  それに提供先から漏洩したかも知れませんし。^^;


2.コールセンターに連絡し、カードの使用停止
  コールセンターでマイナンバーカードを使用停止します。
  カードが奪われたわけではないですが、状況を考えると
  マイナンバー、電話番号、氏名は流出しています。
  カードを偽造されることも想定して、使用停止しておいた方がいいでしょう。


3.マイナンバー再発行手続き
  自治体窓口でマイナンバー再発行手続きをします。
  ここで、一つ懸念が。
  マイナンバー再発行は、悪用の可能性が見込まれるときに
  自治体長の判断で再発行できます。
  でも、このケースでは第三者に発生事実を証明できないんですよね。
  ひょっとしたら、窓口が簡単に受けないケースもあります。
  国が自治体任せにしてるんで。
  その場合、個人情報保護委員会や消費者庁に相談しましょう。


4.カード再発行手続き
  通知カード、個人番号カードの再発行手続きをします。
  番号変更手続きと一緒にしておいた方が楽です。
  ただし、どちらも手数料がかかります。


5.マイナンバー提供先に変更連絡
  マイナンバー提供先に番号が変わったことを連絡します。
  ただし、漏洩元が提供先である可能性があります。
  提供先が漏洩元ではない、との確信が持ててから、
  新しい番号は伝えましょう。


ということで、かなり面倒です。
提供先の管理状況は、十分チェックしましょうね。


・・・政府・自治体が漏洩元だったら、どうにもならんのだけどね。。。

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