サイバーセキュリティ月間
本日2/1から3/18まで、「サイバーセキュリティ月間」です。
これは毎年、情報セキュリティ意識の向上のため、
政府主催で開催しているものです。
この間、様々な情報セキュリティに関するイベントが
催されます。
(「月間」といいつつ、なんで45日もあるかは謎)
キャッチフレーズは「知る・守る・続ける」です。
まあ、敢えて言うなら
政府広報がいい加減なことを「知る」
自分の身は自分で「守る」
情報は独自に収集し「続ける」
といったところでしょうか。
以前、lenovoのPCに中国政府の命令によると思われる
バックドアの存在が明らかになりましたが、
アメリカも同じで、Juniperやfortigateのバックドアが判明しています。
国がつけさせたバックドアの存在に
攻撃者が気づいてしまったら
そこから情報は漏れてしまうわけでして。
そもそものハードウェアが国の命令で情報入手できるように
作られているのですから、「情報を漏らさない」なんて
どう考えてもできるわけありません。
社内ネットワーク情報は漏れる。
その前提での対策を考えておくことが
企業の生き残りには必要なのです。