マイナンバーしっかり対策

ようやくメリットもデメリットも話題になってきたマイナンバー。一昨年から啓蒙活動を続け、既にマイナンバーセミナー講師約200回、参加者1万5千人を超える実績を持つコンサルタントが、マイナンバーの取扱いで気を付けるべきことを解説していきます。

マイナンバー扶養控除申告書・2

ここんとこ聞かれる質問にこんなのがありました。


 「会社から平成28年分の扶養控除申告書にマイナンバー記載するよう
  言われてるんだけど、通知カードが届かない。どうすればいいか?」


これね。
結論から言うと、
今書かなくても大丈夫。


となります。


というのはですね。


マイナンバーは国に提出する書類に記入します。
ところが、この扶養控除申請書は、
特に要求されない限り、提出する必要はありません。
(【提出時期】の注 参照)



要求された時のために、
1月中には、会社はマイナンバーを把握しておく必要はありますが、
年末調整の段階では、書いてなくても問題は起きません。



それに、記入しちゃたら
取扱者として指定された人以外は、
もう本人に見せることもできなくなります。



実務上は
 ・扶養控除申告書にはマイナンバーを記入しておかない
 ・従業員と扶養家族のマイナンバーは別途保管しておく
 ・提出要求があったら、記入して提出
この形の方が管理しやすいと思います。



もし、会社がどうしても集めると言うなら
自治体窓口で、マイナンバー入りの住民票が取得できます。
通知カードが届かない場合は、それで対処しましょう。


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