ついに巨額詐欺
マイナンバー制度ネタでついに巨額の詐欺被害が出たそうです。
被害額、数千万円。
マイナンバーで調査をしており、
自宅が災害時の避難所に指定されている。
変更しなければならない、って話で引っ掛ける手口。
これ、番号使われてないじゃないか、
と思うかも知れませんが、ポイントは
「マイナンバーでいろんなことがわかる」
という意識が漠然としたまま広がっていること。
「マイナンバー使えばそういうこともできるんだ」
と自分で納得しちゃったってことですね。
この原因は、国民に反対されるのがイヤで
制度と内容の正しい理解を広めてこなかった内閣府にあります。
これで、さらに本当のマイナンバーを提示する詐欺だったら
引っ掛かる可能性が桁違いに上がるでしょ。
こういうことなんです。
「国が新制度を始める」ということは。
正しい認識を持ってもらわなければ、
騙す方からすれば、心理的落とし穴をいくらでも作れる。
ましてや、国民全員が対象の個人情報に関わる制度。
誰しもが狙われる可能性があります。
このブログを見た皆さんも
是非、身の回りの人が騙されないように
マイナンバーの正しい理解を広めてください。